週1回
平成24年4月より、理学療法士(PT)がリハビリテーションを実施しています。
日本の障がい者施設では初となるフェルデンクライスメソッドを採用し、既存の理学療法に組み合わせることで効果がみられています。
フェルデンクライスメソッドは身体の様々な動きを通して脳の神経システムに働きかけ、ゆっくりとした心地良い、無理のない動きは脳を活性化し、その人の持っている潜在的な能力を引き出すことができます。楽な正しい姿勢を学んでいくことで、様々な関節の痛みの軽減や消失を導いたり、スムーズな動きが感情に作用し、抑うつな気分の改善など情緒面の安定を図ることが可能です。
欧米では、フェルデンクライスメソッドは発達障がい者(児)の情緒の安定に非常に効果があることが確認されています。